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 交換部品カタログ
 重要
この章の中で太字で記載されている部分は、本文の脇の写真ではなくこの分解立体図を参照する必要があることを示します。
 メモ
すべての部品が交換部品として備えられているわけではありません。 作業の説明をよりわかりやすくするために表示されています。
フロントフォークの取り外し
この装置を取り外す前に、車体から次のパーツを取り外す必要があります。
 
フォークレッグをステアリングヘッド(3)に固定しているネジ(1)を緩めます。
フォークレッグをステアリングアンダーブラケット(4)に固定しているネジ(2)を緩めます。
必要なオーバーホール作業を行うために、フォークレッグ(5)および(6)を下へ抜き取ります。
フロントフォークのオーバーホール
 メモ
フォークレッグを車体から外す前に、キャップ(16)を緩めます。
 メモ
フロントフォークのオーバーホールに必要な器具は、セクション C 4,“フレーム用器具”を参照してください。
 
キャップ(16)を緩めて外します。
フロントフォークの分解
六角レンチでロックナット(A)を固定します。
もうひとつ別の六角レンチでカートリッジからキャップ(16)を取り外し、ガスケットも取り外します。
スプリングキット一式(8)を抜き取り、スプリング(B)、プリロードチューブ(C)、およびブッシュの順に取り外します。
フォークレッグの内部からオイルを排出するために、アウターチューブ(15)とダンパーカートリッジ(F)をポンプのように押します。
 警告
この作業でオイルに圧力がかかり、フォークレッグからオイルが排出されます。
オイルに触れないように、容器の中に排出してください。
 
保護付きの万力にスライダー(7)を固定します。
ダンパーカートリッジ(F)一式を抜き取ります。
ドライバーをてこにして、ダストシール(9)をアウターチューブ(15)から抜き取ります。
サークリップ(10)を取り外します。
 重要
スライダー(10)およびアウターチューブ(7)のサークリップ(15)を損傷しないように注意してください。
スライダー(7)からアウターチューブ(15)を抜き取ります。
アウターチューブから次にのものを取り外します:
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フロントフォークの点検
平面にスプリングを置き、自由長(L)を測定します。
限界値:
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270 mm。
限界値を超えている場合は、スプリングを交換してください。
左右のスライダーの外面とアウターチューブの内面の状態を点検します。 傷、溝、引っかかりなどがないことを確認してください。
左右のスライダーがまっすぐであることを確認します:
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許容誤差は 0.10 mm です。
スライダーをアウターチューブから外すたびに、ガイドブッシュ(13)を交換することをお勧めします。
スプリングキャップ(12)の歪みを、図に示された部分で確認します。 歪んでいる場合は交換してください。
フロントフォークの組み立て
スライダーを万力に固定します。
スライダー(7)の先端をテープで保護します。
 重要
シールリング(11)を取り付ける前に、スライド面にフォークオイルかシール用グリースを塗布します。
シールリング(11)は、印の付いた面をダストシール(9)の方に向けて取り付けます。
 
スライダー(7)に次の構成部品を取り付けます:
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チューブ(15)に次の構成部品を取り付けます。その時シールリングドリフト(コード 88713.3204)を使用します:
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 メモ
スライダーとアウターチューブ(15)を組み立てる前に、ブッシュ(13)の摺動面にフォークオイルを塗布します。
 
スライダー(7)とアウターチューブ(15)を組み立てます。
スプリングキャップ(12)とシールリング(11)を押し付けます。このときシールリングドリフト(コード 88713.3204)
を使用します。
サークリップ(10)とダストシール(9)を取り付けます。
 重要
スライダーがアウターチューブの中を自由に滑らなければなりません。 シールリングやガイドブッシュを損傷しないために、スライダーとアウターチューブは必ず手で持つようにしてください。
 
各フォークレッグに、指定オイルの半量を注入します(セクション C 2,“補給および潤滑油”を参照)。
オイルが内部にまんべんなく行き渡るように、器具 88713.3203 を上下に押します。
ダンパーカートリッジとアウターチューブをいっぱいに縮めます。
残りのオイルをフォークレッグに補充し、オイルレベルを測定します。
 重要
レベル測定の際は、フォークレッグを垂直に保持してください。 両方のフォークレッグでレベルが同一であることを確認してください。
 
推奨オイル:
SHELL ADVANCE FORK 7.5 または DONAX TA。
標準容量:
450 cc (右側)
470 cc (左側)。
 
オイル量は、フォークがほぼ完全に圧縮されたときの挙動に影響を与えます。
オイルレベルが高いと圧縮時の負荷が増加し、低いと減少します。
組み立てる前に、スプリングキット(8)のスプリングについたオイルを取り除きます。
 
スライダー(7)に組み立てたスプリングキット一式(8)をブッシュ(D)、プリロードチューブ(C)、およびスプリング(B)の順に挿入します。
ロックナット(A)を固定し、トップキャップ(16)をオーリングと一緒にダンパーロッド(8)に締め付けます。
トップキャップ(16)を規定トルクで締め付けます(セクション C 3,“フレーム締め付けトルク”を参照)。
フロントフォークの取り付け
ステアリングアンダーブラケットに対して、図のような高さでフォークレッグを取り付けます。
 警告
左右のフォークレッグの高低差が 0.1 mm を超えないようにしてください。
 
フォークレッグ(5)および(6)をステアリングアンダーブラケット(4)に取り付けます。
ステアリングヘッド(3)上にフォークレッグ(5)および(6)を据え付けます。
ネジ(1)および(2)のネジ山部分とヘッド下にグリースを塗布します。
ネジ(1)および(2)を規定トルクで締め付け(セクション C 3,“フレーム締め付けトルク”を参照)フォークレッグをステアリングアンダーブラケット(4)とステアリングヘッド(3)に固定します。 ネジ(2)を 1-2-3-1-2 の順に締め付けます。
 重要
フォークの取り外しの際にネジ(1)および(2)を取り外した場合は、これらのネジ山に指定のグリースを塗布してから固定します。
車体から取り外した構成部品をすべて再び取り付けます。
 
 警告
モーターサイクル使用時には必ずフロントマッドガードを装着してください。ブレーキホースのサポートとしても機能し、ブレーキ使用時にブレーキホースがホイールと接触するのを防ぎます。